楽器をひく手は清潔に、そして潤いも
日頃から手指の清潔には気を使います。
バイオリンのレッスンでは生徒さんの楽器の音合わせをします。
その時に楽器と弓を直接さわりますので、清潔である事は必要なことと思っています。
あご当てにも布を当てて直接触れないようにしています。
手指が汗ばむくらいの子どもさんには縁のない話ですが、大人になると指が乾燥気味になります。
乾燥した指で弦を押さえると、不思議なことに楽器から出る音も渇いた艶のない音になります。
冬から春にかけては油分は少なくて保湿ができる乳液をハンドクリーム代わりに利用しています。
ドラックストアで売っているものですが、つけた後はしっとりとして、でもベタベタしません。
弦をしっかりと逃さず押さえる事ができます。
ビブラートを習い始めた生徒さんに有りがちな横すべりも起こりにくくなります。
練習が終わったら、指板や楽器の本体をクロスで拭くのはお約束ですよ。
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